栄養外来
栄養外来
管理栄養士が食事や栄養面についてのお悩みをうかがい、
ライフスタイルや食習慣に合わせたお食事のご提案をさせていただきます。
- 栄養外来とは
-
2024年3月より栄養外来がはじまります。
生活習慣病・貧血・肥満などに悩んでいる方、競技力を向上させたいアスリートの方、お子様の成長に合った食事を知りたい保護者の方など、ぜひ一度「栄養外来」してみませんか?
私たちの身体は食べたものでできており、食生活の乱れは栄養バランス乱れにつながるため様々な体調不良の原因になります。
栄養外来では管理栄養士が皆様の感じている食事や栄養面についてのお悩みを聞き、それぞれにライフスタイルや食習慣に合わせたお食事のご提案をさせていただきます。
小さな疑問やお悩みでもかまいません。ぜひお気軽にご相談ください。
- 予約方法
-
- 完全予約制となります。
- お電話(TEL:03-6432-1693)もしくは窓口での予約をお願い致します。
- 料金
-
栄養外来は保険適用外(自費)となります。30分 3,300円(税込) 事前検査不要
※医師の診断により保険適用の場合あり。
※必要な場合、下記検査などをご提案させていただきます。詳しくは管理栄養士までお問い合わせください。
- 検査
-
- Inbodyでの体組成測定 栄養指導料金内に含む
- 一般採血 価格は採血項目による(貧血・脂質異常症・糖尿病の判断など)
- 唾液コルチゾール検査 価格¥22,800(税込)
購入後、採取したサンプルを患者様負担で郵送していただきます。
送料の目安は地域により840円~1000円台前半となります。 - IgG遅延型フードアレルギー検査
フルパネル(219項目)¥55,000(税込)
セミパネル(120項目)¥38,800(税込)
唾液コルチゾール検査
- 唾液コルチゾール検査とは
-
この検査は、唾液から分泌される、コルチゾール(ストレスホルモンの一種)の量測定する検査です。『副腎』がストレスにより「疲労状態」にあるかどうかを調べることができます。
測定結果から、現在のストレスの状態を数値化します。
ステージ別に分けて、ストレスの状態(短期間なのか、長期間続いているものなのか、など)を判断します。
- 検査をお勧めする方の症状の例
-
- 慢性的な疲労感
- 不安感
- 元気がない
- 朝起きるのがつらい
- 睡眠の質が悪い(睡眠不足、夜間の歯ぎしりや寝汗等)
- 高いストレス状態
※この検査は18歳以上が対象となります。
- 検査の方法
-
- 日中の唾液を4~6回採取して、コルチゾールの日内変動を検査します。
- 測定方法には侵襲がなく、身体への負担が少ないです。
- 測定する唾液中コルチゾール濃度は、血清中の非結合コルチゾール濃度に比例します。
- 検査後のアフターフォロー
-
- 検査結果は変動がわかりやすいグラフでお渡しします。
- 栄養指導をご希望された方へ、測定結果を用いて個別に栄養療法をご提案します。栄養療法では唾液コルチゾールレベルを正常範囲に戻し、ホルモン分泌が正常に行われることを目指します。
- 適切な栄養療法を継続することで、ホルモンを分泌している『副腎』の機能を正常な状態に近づけストレス処理をスムーズに行うことを目指します。
IgG遅延型フードアレルギー検査
- IgG遅延型フードアレルギー検査とは
-
簡単にいうと「隠れアレルギー」を調べる検査です。私たちがよく聞く食物アレルギーはIgEという即時型の抗体が関与しており、アレルゲンとなるものを食べるとすぐに強い反応が起こるため、原因食品に気づきやすいアレルギーです。
一方、この検査ではIgGという別の抗体を調べます。IgG抗体アレルギーは弱い反応が時間をかけて起こるため、原因に気づかず摂取を続けてしまい、結果として慢性的な症状を引き起こします。
「蕁麻疹」「消化不良」の他にも「睡眠の質や集中力の低下」「イライラする」「憂鬱な気分が続く」などの症状が現れます。
- 検査をお勧めする方の症状の例
-
- アレルギー症状があるが、即時型アレルギー検査を受けても陰性で原因がわからない方
- 頭痛や消化不良など、原因不明の慢性症状が続いている方
- アスリートの方など、自分のコンディションを整えるための食事を知りたい方
※本検査は生後6か月未満の方はお受けになれません。
- 検査の流れ
-
① 当院にて採血します。 ② 郵送します。 ③ 5~10日後に結果説明の用紙がご自宅に届きます。
アスリートの方へ
アスリートはそれぞれの競技特性に合わせた食事管理が重要です。
決められた条件の中で最大限のパフォーマンスを発揮するために、栄養療法が必ず役に立ちます。
- こんなお悩みありませんか?
-
- ケガをしやすい
- すぐ足をつる
- 練習に集中できない
- 筋力をつけたい
- 貧血症状がある
- 季節によって体調がすぐれない
- 練習前後は食事がうまくとれない
- ハンガーノック
- 脱水症状
- アスリートのための栄養療法
-
疲労回復や貧血予防、ケガの予防や復帰、食事がアスリートに与える影響は幅広く個々に異なります。また、試合前の不安感や緊張、眠れないなど、心理的な不調の原因もあなたの『性格』ではなく、あなたの毎日の食事内容が影響している『症状』かもしれません。
当院では個々に合わせた様々な検査を実施、医師による診断をもとに管理栄養士が栄養指導を実施します。
※医師の診断により保険適応で栄養指導を行う場合があります。
- 検査例
-
- 血液検査
- IgG遅延型フードアレルギー検査
- 唾液コルチゾール検査
個人の目標に合わせて栄養指導を行っています。是非ご相談ください。
お子様がいらっしゃる方へ
- こどもの栄養外来
-
成長期にエネルギーや栄養素の不足があるとその後の発育や発達に大きな影響を及ぼす可能性があります。
好き嫌いが多くバランスが偏ってしまう、現代では習い事やスポーツクラブなどに参加していて食事の時間が遅くなってしまうなど、日常でお困りのことがあればご相談ください。
生活習慣病
- 生活習慣病とは
-
生活習慣病とは、「運動習慣」「食習慣」「睡眠」「喫煙」「飲酒」など日々の生活習慣がその発症・進行に大きく関わるとされている疾患群のことです。食習慣の乱れが要因となりうる疾患は以下のものが挙げられます。
- 2型糖尿病
- 肥満
- 高脂血症
- 高尿酸血症
- 大腸がん
※医師の診断により保険適応で栄養指導を行う場合があります。
- 当院スポーツ内科にご相談ください
- 「最近太ってきた」「産後体重が戻らない」「健康診断で引っかかった項目がある」「最近一人暮らしを始めたけど、どんな食事を摂ったらいいか分からない」このような悩み事がある方は一度ご相談ください。
毎日バランスよく食べることがお食事の基本です。管理栄養士がみなさまのライフスタイルに合わせた、無理のないお食事のアドバイスをさせていただきます。
骨粗鬆症
- 骨粗鬆症とは
-
骨粗鬆症とは骨量が減少し骨がもろくなることで、骨折しやすくなる病気です。
骨量は20歳頃にピークを迎え、加齢ととも減少していきます。骨粗鬆症は50代以降の女性が発症しやすく、閉経後のホルモンバランスが関係しているといわれています。
骨粗鬆症の症状としては「背中や腰が曲がる」「身長が縮む」「くしゃみやしりもちなどのちょっとした刺激で骨折する」などがあげられます。
骨粗鬆症予防は食事での栄養管理や運動などの生活習慣が最も重要です。毎日バランスのいい食事を心がけ不足しがちな骨に必要な栄養素を意識して摂りましょう。
食事について困りごとがございましたらぜひ一度管理栄養士にご相談ください。